[沖縄で私らしく生きる Love my life]
沖縄で自分らしい『生き方』を見つけ、生き生きと暮らす女性をインタビュー
自分に制限をしない生き方
ARTICLE2021.03 vol.02
vol.02 / Sally 〈Mina Nagai〉さん
私の使命は「地球に愛と光を増やし、次元上昇を手伝うこと」と。一点の曇りもない瞳で話すSallyさん。愛光を増やすため、人の魂の成長と目覚めを手伝っているのだという。現在はスピリチュアルヒーラーとして沖縄県内外で活躍し、ヒーラー養成も行っている。10年前までは主婦業の傍にシュガークラフトの講師をされていたSallyさんが一体なぜハンドメイド作家からスピリチュアルヒーラーに転身したのか?20年近く磨いた技術を捨て、自分の使命であるヒーラーを選んだSallyさんの変貌ぶりについては少なからず沖縄移住による影響があるのではないかと話を伺いました。
文 / 山内良子
沖縄移住のきっかけ
元夫の仕事の都合で15年前に移住しました。沖縄へは下見で来たのが初めて。那覇はイメージより都会でしたが、住んでいた東京と比べれば人はそれほど多くなく、海や空も近くにあるので、ここで住めたら最高だと思いました。移住当初は、銀行の窓口や工事など対応が遅いのが気になることころではありましたが、今ではこのゆっくりなペースが自分に合っていると感じています。
のんびりだけど行動派
私は見た目から、のんびりしてそうに見られがちですが意外と行動と決断は早い方です。見た目でいうとよくヒーラーっぽくないとも言われます(笑)移住する前は東京でシュガークラフトとお菓子教室を自宅で開催していました。頼まれたらテーブルコーディネートを教えたり、ママ友相手でしたが色んなことをさせてもらいました。沖縄に移住したばかりの当初1年は専業主婦でしたが徐々に活動を再開。カルチャースクールで講師登録したり、同時に自宅教室を始めたり、NHK沖縄のロビーに自分の作品が展示されたこともありました。ちょうどその作品づくりで頭も手もいっぱいだった頃に、私が学んでいたスピリチュアルの先生が主催するイベントにヒーラーとして出展してみないかと誘われた時、気後れと忙しさの中で気が進まなかったのですが、やってみることにしたのです。
イベント出展が転身のきっかけに
スピリチュアルなことは昔から好きだったので趣味で自分のために学んでいました。スピリチュアル繋がりで友達になったヒーラーがここ沖縄に沢山いらっしゃいます。まさか私がヒーリングで人さまからお金を頂くなんて思ってもみなかったことでしたが、先生や仲間の後押しがあり出展して本当によかった。その時はじめて、人を癒すことがこんなにも楽しいのか驚き、自分の魂が喜んでいる気がしました。
自分の制限を外したとき
イベントに出展してからというもの、私をサポートしてくれるアシュタールからの「あなたはヒーラーです」という言葉にだんだんしっくりときて、シュガークラフトに気持ちが向かなくなってしまいました。とにかく自分の魂が喜ぶ事だけをやっていこうと、ベリーダンスにチャレンジしてみたり、今は独学で三線を学んでいます。実家がある福岡と沖縄と行き来しながら、やりたい事ができるようになりました。元夫と離婚する前には考えられなかったことです。今から思えば、勝手に制限をかけていたのは自分。それを外していくと本当の自分に戻っていく感じがします。
そうやって一人ひとりが輝くことで地球の波動が上がっていくのです。沖縄にはヒーラーだけでなくパワースポットも多い。よく行くのは波上宮。そんなパワースポットへ出向きご挨拶と感謝の気持ちを伝える習慣が神様や宇宙に愛されるようになり、沖縄で自分らしくいられるように思います。沖縄でなければ今の私にはなれなかった。今も時々セラピスト仲間のセッションを受けては道標となったり助けられたりします。
自分の制限を外し「もっと本当の自分を生きて輝いて欲しい」そんな思いでこれからも、人の魂の成長と目覚めのお手伝いをしていきます。
PROFILE
Sally〈Mina Nagai〉
福岡県出身。沖縄と福岡を中心に活動。高次の惑星や銀河から地球のアセンションをサポートするために志願して生まれてきたといわれるアシュタールスターシード。シュガークラフト教室を約7年間主宰するなかで高次元の存在からのメッセージを受け取る。様々な体験を経て趣味で学んでいたヒーリングを伝えることが、地球に生まれた私が果たすべき役割と知り2014年、那覇市に『Venus drop』をOPEN。スピリチュアルな活動を通して多くの方の魂の成長や目覚めのお手伝いをすることに今、生きがいを感じている。3月からASMPプロチャネラーとなり、アシュタール・コマンド・ゾマンサのチャネリングセッションもメニューに加わる。